舌の役割ってなんだろう・・|KIKIデンタルクリニック|江戸川橋・神楽坂・飯田橋の歯医者

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舌の役割ってなんだろう・・|KIKIデンタルクリニック|江戸川橋・神楽坂・飯田橋の歯医者

舌の役割ってなんだろう・・

今回は、「舌」について、少しお話ししていこうかと思います。

ご存じの方もいるかも知れませんが、舌そのものは、実は筋肉で出来ている突起だそうです。

そんな舌にはいったいどんな役割が備わっているのでしょうか。

 

 

口の中に入るものをチェックします。

髪の毛や、洋服の細かい繊維などの異物がお口の中に入ってしまった時にも、すぐに気がつきますよね。

とても敏感で繊細なセンサーで、異物だけではなく、お口の中に入った食べ物の大きさや硬さ、温度など

色々感じとってくれます。

食べ物の味そのものに関しては、味細胞と言われる細胞があり、これは舌だけではなく、上顎の軟口蓋や咽頭、胃にも

分布しているそうですが、中でも舌の上に多く存在する「味蕾」と言われる細胞が味を感じ取ってくれているようです。

味蕾自体は、赤ちゃんのお口の中には約10000個存在するという事ですが、加齢によって味蕾が存在する乳頭が萎縮

してしまい、味蕾そのものの数と唾液の分泌が減少していくそうです。

平均的に成人で約7000個、高齢者では3000個にまで減少してしまうそうです。

ただ、味蕾1つは50~100個の味細胞で出来ているそうなので、少ないという感じもしないかも知れません。

そして、赤ちゃんのご飯の味付けが薄くて良いのもなるほど、味を敏感に感じているからなのか・・と思いました。

ちなみにこの味細胞、寿命がとても短く、約9日ほどですぐに生まれ変わっていってしまうそうです。

とても短いサイクルで細胞が交換されるという事に人間の細胞のすごさを感じてしまいました。

また、このことから、味覚を正しく認知するという事が、生命維持にとても重要であると研究されています。

さらにスゴイのが、舌のどの部分で味情報を感知したかで、感じ取る味覚そのものだけでなく、

味情報を脳に伝える神経も違うそうです。

舌の前方は顔面神経。舌の奥は咽頭神経。軟口蓋や咽頭は迷走神経。と3つの神経が味覚情報に関与しているそうです。

 

 

 

 

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食べる時に様々な働きをしています。

咀嚼

食べ物を噛み砕く時にいつも同じところで噛んでいるつもりでも、実は舌が食べ物をお口の中のあちこちへ

移動していきます。

舌が食べ物の大きさや硬さを感知して、奥歯ですりつぶしやすいように、右へ、左へ、と飲み込める大きさになるまで

食べ物を移動させます。

歯科医院で歯の治療をすると、場合によって、「治療している方でなるべく噛まないようにしてください。」と言われる

事があるかと思います。

暫間的な仮の詰め物は外すのが前提の詰め物なので外れてしまう事があるからです。

歯科治療でこういった事を言われて意識するまで、自分では実はお口の中で食べ物が無意識に移動しているとか

実は噛み癖があって同じ側だけで噛んでいる等、感じる事は少ないかも知れませんね。

 

よく「噛む」食生活をはじめよう! | ファミリー歯科医院

嚥下

しっかり嚙みつぶされた食べ物を、今度は飲み込みやすいように、唾液と混ぜて、舌の中央に集めて飲み込むための

準備をしていきます。

知らないうちに、嚙み砕かれてお口の中に散らばった食べ物を集めてくれているのです。

 

言葉を話す

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話す、歌うなど、音を作るときににも舌は活躍します。

唇・舌・下顎、様々な器官に脳が「音」を作る動きをする信号が送られ、これらを受信する事によって構音(音を

作る過程)を始めます。

肺から押し出された息で声帯を震わせて声を作って、舌の形や口を動かし、形を変える事で思い通りの音を作っていきます。

中でも舌の役割はとても重要で、赤ちゃんが声を出し始めた頃を思い浮かべて頂くと、ほとんどが、「あ」行・「ま」行

の音です。

これらは、ほとんど舌を使わずに発声できる為、舌の動きが未熟な赤ちゃんでも出せる音であるからです。

母音の区別をしたり、多くの子音を発声するために、私たちの意識しないところで舌がとても頑張って動いてくれています。

そういえば、私は先日「口笛」を久しぶりに甥が練習していたので吹いてみようと思ったのですが・・

吹けませんでした。。

これも舌の(筋力の)衰えなのか?とはっとしてしまいました。